とある絵師さんにブロックされていた話

先日、Xを見ていたときにとあるイラストレーターのアカウントがおすすめに上がっていた。

「あ、この人、同じジャンルを描いていた気がする」と思い、何気なくプロフィールを見に行ったところ、
「あなたをブロックしています」
という表示が目に入った。

Xで自分をブロックしたアカウントを目にしたのは初めてだったので、まず興奮してスクショを取りまくってしまった
それから冷静になって自分の行動を振り返った。

わたし何かやらかした?

まず、この絵師さんとの関係である。
ブロックされたので当然であるがフォロー関係は無い状態。
でも、見覚えのある方だったので、もしかしたら以前はこちらからフォローしたか、されていたのかもしれない。

でもこちらからフォローしていた可能性は薄い。
なぜなら、わたしはフォローする相手の投稿に少なくとも最初は「いいね」をしているからだ。
きっかけがフォロバであっても、「いいね」と全く思わない相手をフォローしない。

Xでは、ブロックされた側から、ブロックした側の投稿をひきつづき見ることができる。
これは2024年11月になされた仕様変更で、「ブロック貫通」と呼ばれている。
絵師さんの過去のポストを眺めても、わたしが「いいね」をしていた形跡が見つからなかった。

ただ、これを根拠にするのも弱い気がしている。ブロックされても過去の「いいね」が残るとは限らないし、最近のXの不具合なのか何なのか、原因は不明だが「いいね」が消える現象もある。

そんなこんなで結局絵師さんとの関係性は不明のままだが、少なくとも交流したことは一度もなさそうである。

ブロックされた理由を考えても無駄

仲良くしていたならまだしも、接点のなかった人がした行動など知る由もない。
ざっとイラスト以外の投稿も拝見したが、思い当たる理由としては

  • フォロバ目的のアカウントだと思われた
  • 何か気にさわった
  • 誤操作など、意図しないブロック

のどれかだろうと思う。

投稿内容からはフォロバ目的のフォローを嫌ってそう(それは誰でもそう)な感じがしたので、それが原因かと思ったのだが、こちらからフォローした記憶があいまいなのでなんともいえない。
片思い状態が長いとフォローを外すことは実際ある。

ちなみに、わたしはよほどのことがない限り相互フォローを自分の方から外さない派なのであるが、フォロバ100%と言っておきながらあとでしれっとフォロー整理する人(この絵師さんのことではない)はあまり好きではないので、その場合はこちらからもそっとフォローを外したりする。

なんにせよ、わたしの何かが気に入らなかったのかもしれない、と思っている。

ブロックの意義

そもそもブロック機能を使う機会がなかったのだが、今回の件でブロック貫通の仕様を知った今はなおさら使う理由がなくなった気がする。

目にしたくないものを見えなくするのはミュートで足りるような気がする。
使う目的があるとすれば、引用やDMで嫌がらせをされるのを防ぐためくらいだろうか。

使い方を間違えると、ブロックしたアカウントに喧嘩を売るようなものにもなりかねない。

今回は知らない方からのブロックだったため特に怒りを覚えることはなかったのだが、結果わたしがこのように粘着してしまったという点であまりいい効果はないと思われる。

ブロックした相手から投稿を見られたくないときは鍵垢にしよう。

ブロック云々は別として、Xでは誰に見られてもOKな投稿のみをしましょう
今回は以上でおわりです!

yuni
イラストレーター
インターネット傍観歴25年。創作を通じて考えたこと・感じたことを書き綴っています。
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