「1日でフォロワー10人から万アカ」現象について

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概要

6月某日Xにて、とあるイラストレーターのポストがおすすめ欄に表示されたのを覚えている。
「10フォロワーありがとうございます!」という一文とともに、自身のプロフィールページのスクリーンショットの画像。
スクショに表示されているフォロワー数は14。右下に東方Projectの鍵山雛のイラストが描かれていた。

「こういうアカウントって見に行くと結構フォロワー増えてたりするのよな」と思いプロフィールページへ飛ぶと、

すでに1000フォロワーを超えていた。

絵のレベル的にはそれくらい増えてもおかしくないな、伸び方がすごいけど…
と思いはしたものの、1日経つとフォロワー数が5桁になっていた。

これはちょっとした事件であり、私のxのタイムラインでも少しざわついている様子がうかがえた。

Xでは割とこういうことがある、にしても…

さすがに伸び方が恐ろしすぎてXはやはり魔境だと思い知らされた。

そして、私も含め一生懸命日々全力で本気絵を描いても長期間伸び悩んでいる絵師たちに無力感を抱かせるのに十分な出来事であった。

何がすごいのか

この方はいずれ遅かれ早かれ神絵師になったであろうと思う。
しかし、この伸びっぷりはタイミングと運が作用したと言っていいでしょう。

特に1桁〜2桁フォロワーの時なんて、どんな絵を出しても誰の目にも留まりません。

フォローしてくれるのは情報商材関係者っぽいアカウントや出会い系アカウントのみ。
だからこそみんな#絵描きさんと繋がりたいタグとかつけてフォロバに勤しむわけなんですよ。

なぜこういうことになったのだろうか

ガバガバ推理で申し訳ないのだが、多分この方はイラストを投稿する時点ですでに絵チャとかでお絵描き仲間と繋がりを持てていたのだろうと思う。

だから、インプレッションの質が良かったというか、東方のイラストを好む層のタイムラインにいい感じにサジェストされていったのかな…と思っている。

だから、この現象は運だけによるものではない。こうなるべくしてなるための条件が揃っていたということなんだろう、と。

大きなお世話

私もつい思ってしまったのだが、「フォロワーがここまで急増すると大変そう」という感想があちこちで見られた。

しかしこれは大きなお世話であろう。
要はみんな嫉妬心と無気力を隠せないのである。

それでも前を向いて描き続けるしかない。
やめたらそこで終わるだけだからね。

感想

イラストレーター系インフルエンサーであっても、この現象の再現性について説明できる人はそうそういないと思う。

ただ、Xにはまだまだ予測不可能なことがあるんだという発見があった。

私は複雑な感情とともに、なんとなく励まされた感じもした。

そしてこの方がどう歩むのかが気になりフォローした。
(こうしてフォローする人がたくさんいるのかも)

私は私で、自分の絵を追求していきたいと思う。

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